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アート・クラフト用ペイント徹底ガイド

  • 1月26日
  • 読了時間: 17分

初めてのことに挑戦しようとしたとき、「どこから始めればいいの?」「選択肢が多すぎて、どうやって選べばいいの?」と悩んだことはありませんか?私も大学時代、まったく同じ気持ちでした。美術大学の1年生だった当時、私は「アートとは何か」を本当の意味では理解していませんでした。ただ、ものを作ることが好きで、もっと深く知りたいという気持ちだけがあったのです。


しかし、いざ絵画の授業が始まると、完全に準備不足でした。絵の具には驚くほど多くの種類があり、それぞれに質感や使い方の違いがあることを、そのとき初めて知りました。まるで知らなかった世界への扉が開いたような感覚で、「正しい絵の具を選ぶだけで、作品の仕上がりがここまで変わるのか」と実感しました。キャンバスに描く場合でも、イラストでも、クラフトでも、画材ごとに個性・見た目・価格帯は大きく異なります。


そこで今回は、これから制作を始める方にも分かりやすい、絵の具選びのガイドをご紹介します。




1. ポスターカラー(Poster Paint)


お子さま用に手頃な価格の絵の具を探している場合、ポスターカラーはとてもおすすめです。アクリル絵の具など他の種類もありますが、ポスターカラーは学校の図工の課題や、気軽に絵を楽しみたい方によく使われています。水性のため後片付けがとても簡単で、汚れやすい制作時間でも安心なのが大きな魅力です。


一方で、他の絵の具と比べると発色はやや控えめで、耐久性も高くありません。乾燥するとマットで少し粉っぽい仕上がりになり、時間が経つとひび割れたり、こすれると落ちやすくなることがあります。そのため、長期間残したい作品やプロ向けの制作にはあまり適していません。


ポスターカラーは紙や段ボールには向いていますが、キャンバス、布、木材などの素材には不向きです。


まとめ:

ベース:水性

仕上がり:マット

乾燥時間:早い

不透明度:

再活性:

向いている用途:子どもの作品、学校課題、気軽なクラフト

価格帯:非常に安価(10mlあたり約¥20〜¥100)

備考:耐水性が低く、アクリルより退色しやすい




2. アクリル絵の具(Acrylic Paint)


美術を学んでいる学生の方や、信頼できる画材を探しているプロの方にとって、アクリル絵の具はとても扱いやすい選択肢です。アクリル絵の具は水性で乾きが早く、出しっぱなしにしていると少し早すぎると感じることもあります。完全に乾燥すると耐水性になり、再び水で溶かすことはできませんが、その分、作品は長期間きれいな状態を保つことができます。


アクリル絵の具はキャンバスへの発色やカバー力も良く、色によっては数回重ね塗りが必要な場合もあります。ポスターカラーと比べると、用途の幅が非常に広いのが特徴です。キャンバスはもちろん、木材、プラスチック、布、インテリア雑貨など、さまざまな素材に使用できるため、初心者から趣味で制作する方、そしてプロのアーティストまで幅広く愛されています。


ただし、いくつか注意点もあります。アクリル絵の具は乾燥後に色がやや濃く、暗く見えることがあります。これは水分が蒸発して塗膜が薄くなり、顔料が定着することで起こる現象です。また、使用後はすぐに筆を洗いましょう。乾いてしまうと絵の具が硬化し、筆を傷めてしまいます。


価格については、アクリル絵の具はポスターカラーよりやや高めで、用途によって異なります。学生の練習用や小さな作品であれば、20〜40mlのチューブでおおよそ¥80〜¥400程度が一般的です。一方で、大きな作品や多くの量を必要とする場合(プロ・非プロを問わず)は、¥1,200前後になることもあります。


まとめ:

ベース:水性

仕上がり:マット〜サテン

乾燥時間:早い

不透明度:中〜高

再活性:不可

向いている用途:キャンバス、木材、布、雑貨など

価格帯:¥80〜¥400(学生用)/¥500〜¥1,200以上(プロ用)

備考:万能で丈夫。使用後はすぐに筆を洗うこと



3. ガッシュ(Gouache)


なめらかな陰影やハイライトなど、細かな表現ができる、より本格的な仕上がりを求めている方には、ガッシュ(不透明水彩絵の具)がおすすめです。私自身、ガッシュには「好きだけど難しい」という、いわば愛憎入り混じった気持ちがあります。イラスト制作やクラフト作品、さらにはプロの作品制作にも向いており、意外にも粘土との相性もとても良い絵の具です。


仕上がりはなめらかでマット調。暗い色の上に明るい色を重ねられるのは大きな魅力です。発色も非常に鮮やかで、作品をオンラインに投稿するために写真撮影やスキャンをする際にもきれいに映えます。キャンバス上でのなじみも良く、乾燥に少し時間がかかるため、失敗しても修正しやすいのが特徴です。


ただ、ここが私の「好きでもあり苦手なところ」でもあります。私の経験では、完全に乾いたように見えても、水を含ませると再び溶けてしまうことがあります。パレット上で乾いた絵の具を少量の水で復活させられるのは無駄が出にくく便利なのですが、同じことがキャンバス上でも起こります。少し濡れた筆で触れただけで、すでに描いた部分が持ち上がったり、にじんだりしてしまい、何度も描き直すことになり、正直なところストレスを感じることもあります。


そして価格面です。ガッシュはメーカーやチューブのサイズによっては高価になりがちです。セットであればおおよそ¥2,500〜¥20,000以上、単品のチューブでも1本¥300〜¥1,000程度が一般的です。決して安くはありませんが、不透明度の高さと美しいカバー力を考えると、その価値を十分に感じられる画材です。


まとめ:

ベース:水性

仕上がり:フラットなマット

乾燥時間:

不透明度:

再活性:

向いている用途:イラスト、グラフィック表現

価格帯:¥300〜¥1,000以上/セット¥2,500〜¥20,000以上

備考:発色と質感が魅力




4. 水彩絵の具(Watercolor)


少し難易度は高いけれど、やわらかく美しい仕上がりを求めている方には、水彩絵の具がぴったりかもしれません。私が初めて使ったときは、正直なところまったく楽しめませんでした。扱いが難しく、思い通りにいかず、もどかしく感じたからです。ですが後になって、それは絵の具そのものの問題ではなく、私自身が正しい技法を身につけていなかったことが原因だと気づきました。コントロールができないと、全体が水っぽくなったり、にじんでぼやけた仕上がりになってしまいます。


水彩絵の具は、やわらかく透明感のある表現や、伝統的な絵画でよく知られていますが、カリグラフィーやスケッチ、ジャーナリングなど、さまざまな用途にも使えます。私のように苦手意識を持つ人もいれば、心から水彩を愛している人がたくさんいるのも事実です。乾きが早く、やさしく透けるような風合いが出せるうえ、汚れにくく持ち運びやすいのも魅力です。


とはいえ、欠点もあります。コントロールが難しく、色同士が簡単に混ざってしまうこと、そして失敗の修正がほとんどできない点です。また、時間が経つと色が褪せやすく、使用できる素材も水彩向けの紙や専用ボードに限られます。キャンバスや木材、プラスチック、布などには基本的に向いていません。


価格面も少しハードルがあります。品質の良いチューブセットはおおよそ¥6,000〜¥12,000以上、気軽に使える入門向けのセットでも¥2,000〜¥5,000程度が一般的です。ただし、あまり費用をかけずに試してみたい場合は、1色ずつ購入できるハーフパン(半分サイズ)がおすすめで、1色¥150〜¥500ほど。初心者や美術を学ぶ学生の方が水彩を体験するのにぴったりです。


まとめ:

ベース:水性

仕上がり:透明感のある柔らかさ

乾燥時間:早い

不透明度:

再活性:

向いている用途:風景画、淡い表現

価格帯:¥150〜¥500(ハーフパン)/¥2,000〜¥12,000以上

備考:繊細な表現向き




5.  油絵具(Oil Paint)


絵画をよりプロフェッショナルなレベルへ引き上げたい方には、油絵の具がぴったりです。私は油絵の具が大好きです。発色が非常に鮮やかで、乾燥後には深みのある美しいツヤが生まれ、その仕上がりにいつも魅了されます。色同士のなじみもとても良く、乾燥がゆっくりな分、修正がしやすいのも大きな特徴です。これは便利な反面、少しもどかしく感じることもありますが、完全に乾いたあとは色の鮮やかさが長く保たれ、適切に管理すれば、油絵作品は何百年も色褪せることなく残すことができます。


また、「グレージング」と呼ばれる技法で色を何層にも重ねることで、クラシック絵画のような、やわらかく立体感のある、内側から光るような表現が可能です。水彩絵の具のように制限が多い画材とは違い、油絵の具は幅広い素材に使用できます。下地処理(プライミング)がきちんとされていれば、キャンバス、木材、下地処理済みの紙、一部の布、パネルなどにも描くことができます。


もちろん、メリットが多い一方でデメリットもあります。まず挙げられるのが価格です。メーカーや品質によって幅があり、比較的手頃なものでも40mlで¥400〜¥4,000ほど、高品質なものになると¥10,000〜¥20,000以上することもあります。確かに高価ですが、品質は本当に申し分なく、納得できる価値があります。もう一つの注意点は換気です。油絵で使用するメディウムや溶剤の中には強い臭いを発するものがあり、特に換気の悪い小さな部屋では吸い込まないよう注意が必要です。


さらに、油絵は準備や後片付けにも手間がかかります。衣服や作業台に絵の具が付くと落ちにくく、汚れやすい点にも注意が必要です。また、必ず下地処理された素材(ジェッソを塗ったキャンバスや木材など)を使用する必要があります。下地処理をしていない素材に描くと、油分が染み込み、素材自体を傷めてしまいます。加えて、重ね塗りの順序や方法を誤ると、乾燥の過程でひび割れが起こることもあります。適切に管理すれば非常に長持ちする油絵ですが、ニスの経年劣化や暗い場所での保管によって、時間とともに黄変する可能性がある点も覚えておきたいポイントです。


まとめ:

ベース:油性

仕上がり:光沢感のあるリッチな表現

乾燥時間:遅い

不透明度:非常に高い

再活性:不可

向いている用途:本格絵画

価格帯:¥400〜¥20,000以上

備考:表現力は最高だが手間がかかるe.




6. テキスタイルペイント(布用絵の具)


布製品にペイントをしたい場合、最適なのがテキスタイルペイントです。洋服をカスタマイズしたり、自分のアパレルブランド用の作品を制作したりと、布専用に設計された絵の具です。最大の魅力は、乾燥後にアイロンなどで熱定着(ヒートセット)を行うことで、デザインが半永久的に定着する点です。手洗いはもちろん、洗濯機で洗っても色落ちしにくく、日常的に着用できます。


テキスタイルペイントは布の伸縮に合わせて柔軟に動くため、通常のアクリル絵の具のようにひび割れたり剥がれたりしにくいのが特徴です。対応素材も幅広く、マット・グロス・メタリック・グリッターなど、仕上がりの種類も豊富です。筆、ステンシル、スポンジ、スタンプ、チューブなど、さまざまな方法で塗れるため、初心者にも扱いやすい絵の具です。


ただし、きれいに長持ちさせるには少しコツが必要です。厚塗りすると布が硬くなり、着心地が悪くなるため、薄く重ね塗りするのがおすすめです。また、仕上げの熱定着を省くと洗濯時に色落ちする可能性があります。完成後、少し色が落ち着いて見える場合がありますが、布の素材によっては自然な現象なので心配はいりません。テキスタイルペイントは、通常のアクリルよりもやや柔らかく、発色が控えめに乾く場合があります。


価格は油絵具ほど高くありません。小さめのボトルは約¥300〜¥700、50〜100ml程度のサイズで¥1,500〜¥3,000が目安です。セット商品は、色数や容量によって¥2,500〜¥5,000以上になります。


まとめ:

ベース:アクリル系

仕上がり:マット、メタリック、パフなど多様

乾燥時間:

不透明度:中〜高

再活性:不可

向いている用途:Tシャツ、トートバッグ、布製デザイン

価格帯:¥300〜¥700(小)/¥1,500〜¥3,000(50〜100ml)/¥2,500〜¥5,000以上(セット)

備考:洗濯可能にするには熱定着が必要。厚塗りは布が硬くなる原因に




7. スプレーペイント


大型DIY、家具の塗り替え、筆を使わずに作業したい方にはスプレーペイントがおすすめです。広い面積を短時間で均一に塗装でき、ムラのない滑らかな仕上がりになります。家具、インテリア、金属製品との相性も抜群です。


霧状に噴射されるため、細かいステンシルや模様にも向いており、乾燥も比較的早いのが特徴です。下地処理をしっかり行えば、金属・木材・プラスチック・ガラス・陶器・コンクリート・段ボールなど、幅広い素材に使用できます。仕上がりもマット、サテン、グロス、メタリック、クローム、テクスチャー、グリッター、蛍光色など非常に豊富です。


一方で、下準備には手間がかかります。研磨・清掃・下塗りを行わないと、きれいに仕上がりません。また、匂いが強いため、屋外または十分に換気された場所での使用が必須です。塗料の飛散を防ぐため、床や周囲を新聞紙やシートでしっかり保護する必要もあります。


価格は比較的手頃ですが、色ごとに購入する必要があるため、結果的に高くなることもあります。一般的な缶は¥400〜¥1,000、特殊仕上げのものは¥1,000〜¥1,500以上になります。


まとめ:

ベース:溶剤系/水性

仕上がり:マット/グロス

乾燥時間:早い

不透明度:

再活性:不可

向いている用途:壁、家具、大型DIY

価格帯:¥400〜¥1,000/¥1,000〜¥1,500(特殊タイプ)

備考:必ず換気し、床や作業台を養生すること




8. エナメルペイント


車のパーツや住宅設備、磁器・ガラス製品などに使用できる塗料を探している場合、エナメル塗料が最適です。金属製の家電や看板、自動車部品などで見られるような、光沢のある丈夫な仕上がりになるのが特徴です。乾燥にはやや時間がかかりますが、その分、仕上がりの美しさと耐久性は十分に期待できます。完全に硬化すると耐水性・耐熱性に優れ、屋外の環境にも耐えられるほど強く、非常に長持ちします。


エナメル塗料は、木材、金属、ガラス、陶器、一部のプラスチックなど、幅広い素材にしっかり密着します。また、表面がなめらかでツヤのある状態に硬化するため、汚れやホコリ、指紋なども拭き取りやすいのが魅力です。


ただし、使用する際はいくつか注意点があります。特に油性タイプのエナメル塗料は臭いが強いため、必ず換気の良い場所で作業してください。また、一度乾くと落とすのが非常に大変なので、床や作業スペースはしっかり養生しておくことをおすすめします。水では落ちず、シンナーなどの溶剤が必要になるため、後片付けに手間がかかります。さらに、エナメル塗料は、表面が清潔でなめらか、かつ下地処理がきちんとされている状態で最も力を発揮します。下準備を怠ると、時間が経つにつれて剥がれや欠けが起こりやすくなるため注意が必要です。


価格については、趣味や小さなDIY作品向けであれば、1本あたりおおよそ¥200〜¥1,100程度が一般的です。より大きなプロジェクトで使用する場合は費用も上がり、バケツサイズの容器では約¥10,000〜¥35,000、あるいはそれ以上になることもあります。


まとめ:

ベース:油性/溶剤

仕上がり:硬く光沢のある仕上げ

乾燥時間:中〜遅

不透明度:

再活性:不可

向いている用途:金属、陶器、ガラス

価格帯:¥200〜¥1,100/¥10,000〜¥35,000

備考:耐久性抜群。下地処理必須




9. チョークペイント


家具をヴィンテージ風にペイントしたいと考えている方には、チョークペイントがおすすめです。チョークペイントに初めて触れる方のために説明すると、これはマットで粉っぽく、ベルベットのような質感が特徴の装飾用塗料です。家具のリメイクやインテリア雑貨、DIYクラフトなどによく使われており、下準備がほとんど不要なまま、さまざまな素材を手軽にイメージチェンジできるのが魅力です。特に初心者でも扱いやすい点が、チョークペイントならではの大きな特徴です。


多くの塗料とは異なり、基本的に事前のやすりがけや下地処理は不要で、表面をきれいに掃除すればすぐに塗り始めることができます。木材、金属、ガラス、布、さらにはラミネート加工された表面にもよく密着します。乾燥後は、ファームハウススタイルやシャビーシックに見られるような、やわらかく少し素朴なヴィンテージ調の仕上がりになります。仕上げにワックスやトップコートを塗ることで、色味に深みが出るだけでなく、耐久性も向上します。乾きが早いため、短時間で重ね塗りができ、作業をスムーズに進められるのも魅力です。


使いやすさと独特の風合いで人気のチョークペイントですが、いくつか注意点もあります。まず、塗料自体の耐久性はあまり高くないため、必ずワックスやトップコートで保護する必要があります。保護をしないと、傷が付きやすかったり、汚れが染み込みやすくなったりします。保護をした場合でも、使用頻度の高い家具では、エナメル塗料やアクリル塗料ほどの耐久性は期待できません。また、筆跡が残りやすい点も特徴のひとつで、味のあるラフな仕上がりを楽しみたい場合には向いていますが、完全に滑らかなモダン仕上げを求める場合には不向きです。


もうひとつのデメリットは価格です。チョークペイントは1本あたりの価格がやや高めで、100〜200mlのボトルでおおよそ¥1,000〜¥2,000程度、大容量や高品質ブランドの1Lサイズになると¥5,000〜¥6,000ほどします。さらに業務用や特大サイズでは、製品やブランドによって価格はより高くなります。また、多孔質な塗料のため、ワックス仕上げの場合は、時間の経過とともにメンテナンスや再ワックスが必要になることもあります。最後に、ブランドによってはカラーバリエーションがやや限られており、自分で色を混ぜる必要が出てくる場合もあります。


まとめ:

ベース:水性

仕上がり:チョーク調マット

乾燥時間:

不透明度:

再活性:不可

向いている用途:家具リメイク、ヴィンテージ調装飾

価格帯:¥1,000〜¥2,000/¥5,000〜¥6,000以上

備考:シャビー・アンティーク表現に最適




10. レジンペイント/エポキシ顔料


床やフェンス、家具、タイル、外壁などの大型プロジェクトから、キーホルダーや粘土作品、フィギュアなどの小さなハンドメイド作品まで、強度と高い保護力を求めるならレジン塗料が最適です。一般的な塗料とは異なり、レジン塗料は非常に硬く丈夫な塗膜を形成し、キズ、水分、薬品、熱に強いため、長期間の耐久性が必要なプロジェクトに向いています。


床、カウンター、タイル、金属フレーム、屋外用家具、家電製品など、幅広い用途で使われており、クラフトやDIY作品にも使用されることがあります。乾燥中に表面が自然にならされるため、仕上がりはなめらかで洗練され、ガラスのような光沢感が出るのも特徴です。そのため、モダンでプロフェッショナルな印象を求める方に選ばれることが多い塗料です。


レジン塗料には多くのメリットがありますが、同時に注意点も存在します。最大の魅力はその耐久性で、完全に硬化すると、頻繁な使用や屋外環境、こまめな清掃にも耐えられるほどの強度を持ちます。ツヤのある仕上がりは、表面を新しく清潔に見せてくれる効果もあります。また、防水性と保護力に優れているため、キッチンやバスルーム、屋外アイテムにも信頼して使用されています。


一方で、デメリットは主に施工面にあります。レジン塗料は臭いが強いものが多いため、作業時には十分な換気が必要です。また、密着性を高めるために、研磨、洗浄、場合によっては下地処理(プライマー)が欠かせません。下準備を怠ると、時間の経過とともに剥がれや欠けが起こる可能性があります。さらに、一般的なアクリル塗料やラテックス塗料よりも価格が高く、失敗した場合の修正が難しい点も注意が必要です。それでも、正しく施工すれば、何年にもわたって美しさを保つ、プロ仕様の仕上がりを実現できます。


価格帯は用途や種類によって異なりますが、一般的には数千円台からとなります。小さなクラフト作品やレジンアート用の塗料であれば、¥2,000〜¥8,000程度が目安です。着色用の顔料やカラーティントは、数千円以内に収まることが多いです。一方、大容量や業務用、工業用のレジン系塗料になると、価格は大きく上がり、数万円に達することもあります。価格は品質、容量、用途(クラフト・家庭用・プロ向け)によって大きく異なります。


まとめ:

ベース:レジン

仕上がり:ガラス調・高光沢

乾燥時間:レジンによる(中〜遅)

不透明度:

再活性:不可

向いている用途:レジン雑貨、家具、床、屋内外設備

価格帯:¥2,000〜¥8,000/¥10,000〜¥50,000

備考:硬化時間が必要。仕上がりは非常に美しい




まとめ(Conclusion)


アートやクラフトはとても楽しいものですが、DIY制作では「どの塗料が作品に合っているのか」が分からないと、思った以上にストレスを感じてしまうこともあります。すべてに完璧に使える塗料は存在しないからこそ、これほど多くの種類の画材があるのです。仕上がりを理想に近づけるためには、目的に合った画材選びがとても重要になります。選び方を間違えると、イメージしていた完成形と違ってしまうこともあります。


購入前に少しだけ調べておくことで、無駄な汚れや材料のロス、そして余計な出費を防ぐことができます。今の時代、ひとつひとつの選択がとても大切だからこそ、慎重に選ぶことをおすすめします。


それでは、皆さんが素敵なアート&クラフト時間を過ごせますように!

 
 
 

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私は作家で、アーティストで、ゲーマーで、ブロガーでもあります。自分のクリエイティブな世界で好きなことをして、この世界をなんとか生き抜こうとしている感じです。

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